2007.09.09 Sun
いばりんぼう
いつ頃からだろう、姉のことを、ワタナベが自分の下だと思うようになったのは。
先日、ワタナベの姿が見えない時があった。いつも通り私のクローゼットの中の自分の寝床(ワタナベが勝手に決めた)にいるのかと思って覗いてみたがいない。お風呂かと思って見に行ったがいない。完全室内飼いなので、どこか行くわけもないし…まあいいか、ト放っておいたのだが、1時間以上出て来ない。これはおかしい。
ワタナベー!ワタちゃーーん!
「………にゃお〜〜ん…」
あ!ワタ!
3Fに続く階段から声がした。ウチの3Fは、一応作ってあるというだけのものでかろうじてライトはつくが、ゆかはコンクリむき出し・壁は石膏ボードのまま、というよく言えばスケルトンの状態になっている。悪く言えば、資金不足でナニもできなかった、という……。で、物干し場になっている。
そういえば、さっき姉が洗濯物を干しに行ったはずだ。多分その時に付いて行ったのだろう。そして、干し終わって戻って来た姉は、それに気づかず階段のドアを閉めたというワケだ。
ワタちゃん、閉じ込められちゃったの?いかんねぇ〜。
「アイツがよ〜閉めやがったんだよぉ〜〜。アイツがよぉ〜〜」

ムッとしている。
そりゃいかんね〜。ひどいねえ〜。
「アイツ、ドコ行った?……ココか!」
おばちゃん、トイレだよ。
のしのしとトイレに向かい、ドアの真ん前で延々と「にゃーおーーー!にゃーおーーー!にゃ………オオオオオオーーーーー!!!」と文句を垂れ流す猫。
たまらずドアを開けて「ごめんごめん」と姉があやまると「フンッ!」と言いつつ私の方へ戻って来た。
なぜ人があやまるまで責め続けるのか…誰に似たのだ?……私だ。
その後も、お風呂のドアが閉まっているから開けよ、ト大声で文句を言い、姉に開けさせる猫。
朝も、私には、枕元に飛び乗り、私の頬のあたりをポシポシと叩いて起こそうとする。もちろん爪はひっこめている。
が、姉にはどうもちがうらしい。
姉がナニかの圧力を感じ、目を開けるとヤツがいた。

入り口からにらんでいるが、目もあわさない。
結界でもあるかのように、寄って来ない飼い猫。飼い始めてもう19年。
「いいなあ、そーやって隣で寝てくれてさ」
ト、姉が言う。
ワタナベが、ソファーに座る私の横でくつろいで熟睡しているからだ。
「ちょっと写真撮っておこーっと」
姉がケータイを構えた途端。

ぬばっ。
目があいた。それも片目。
どこまでも下に見ている。「撮るんかい」ト言っている。
試しにグッと寄ってみた。

「撮るなら撮れや」
……俺様だなあ、ホントに。姉に対しては。
今回の画像はすべて姉が撮りました。
そしてコレが、ワタクシ撮影の、私を見上げるワタナベ。

顔、ちがい過ぎ。
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先日、ワタナベの姿が見えない時があった。いつも通り私のクローゼットの中の自分の寝床(ワタナベが勝手に決めた)にいるのかと思って覗いてみたがいない。お風呂かと思って見に行ったがいない。完全室内飼いなので、どこか行くわけもないし…まあいいか、ト放っておいたのだが、1時間以上出て来ない。これはおかしい。
ワタナベー!ワタちゃーーん!
「………にゃお〜〜ん…」
あ!ワタ!
3Fに続く階段から声がした。ウチの3Fは、一応作ってあるというだけのものでかろうじてライトはつくが、ゆかはコンクリむき出し・壁は石膏ボードのまま、というよく言えばスケルトンの状態になっている。悪く言えば、資金不足でナニもできなかった、という……。で、物干し場になっている。
そういえば、さっき姉が洗濯物を干しに行ったはずだ。多分その時に付いて行ったのだろう。そして、干し終わって戻って来た姉は、それに気づかず階段のドアを閉めたというワケだ。
ワタちゃん、閉じ込められちゃったの?いかんねぇ〜。
「アイツがよ〜閉めやがったんだよぉ〜〜。アイツがよぉ〜〜」

ムッとしている。
そりゃいかんね〜。ひどいねえ〜。
「アイツ、ドコ行った?……ココか!」
おばちゃん、トイレだよ。
のしのしとトイレに向かい、ドアの真ん前で延々と「にゃーおーーー!にゃーおーーー!にゃ………オオオオオオーーーーー!!!」と文句を垂れ流す猫。
たまらずドアを開けて「ごめんごめん」と姉があやまると「フンッ!」と言いつつ私の方へ戻って来た。
なぜ人があやまるまで責め続けるのか…誰に似たのだ?……私だ。
その後も、お風呂のドアが閉まっているから開けよ、ト大声で文句を言い、姉に開けさせる猫。
朝も、私には、枕元に飛び乗り、私の頬のあたりをポシポシと叩いて起こそうとする。もちろん爪はひっこめている。
が、姉にはどうもちがうらしい。
姉がナニかの圧力を感じ、目を開けるとヤツがいた。

入り口からにらんでいるが、目もあわさない。
結界でもあるかのように、寄って来ない飼い猫。飼い始めてもう19年。
「いいなあ、そーやって隣で寝てくれてさ」
ト、姉が言う。
ワタナベが、ソファーに座る私の横でくつろいで熟睡しているからだ。
「ちょっと写真撮っておこーっと」
姉がケータイを構えた途端。

ぬばっ。
目があいた。それも片目。
どこまでも下に見ている。「撮るんかい」ト言っている。
試しにグッと寄ってみた。

「撮るなら撮れや」
……俺様だなあ、ホントに。姉に対しては。
今回の画像はすべて姉が撮りました。
そしてコレが、ワタクシ撮影の、私を見上げるワタナベ。

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| 猫 | 00:10 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

