2008年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年08月

≫ EDIT

七夕のチカラ。

私が小学3年の七夕の朝だった。
起きたら居間のテーブルに湯のみが出ていた。それも一つはお客さん用の。
誰かお客さん来たの?夜の間に。
めずらしく私より後に起きて来たオカンに聞くと、「おじいちゃんが来た…」ト言った。
おじいちゃん?…って岩手のおじいちゃん?
岩手に住むおじいちゃんはオカンのお父さんで、しばらく入院していたはずだった。そのおじいちゃんがなぜそんな夜中に……??
オカンは「でも確かにおじいちゃんだった…」ト言いながらも、「寝ぼけちゃったかな?」ト首をひねっていた。

が、その夜。
おじいちゃんが亡くなったと連絡がきた。
それも亡くなる前に「ゆうべはナゴヤのみっちゃん(オカンのこと)のとこに行けて楽しかった」ト言ったらしい。
おじいちゃんはホントに来てたのだ。
おじいちゃんが来たのは七夕前夜だけど、やっぱり会いに来てたんだなあ。
オカンが寝ぼけてたんじゃなかったんだ。

そして先日のことだった。

「おやすみー」ト言って部屋に入って行ったはずの姉が、リビングでTVを見ていた私のところにドダダダとやって来た。部屋に行ってからまだ15分程度しかたっていない。
寝起きの人独特の、寝ぼけた口調で突然。

「あたしさー、窓ガラスの掃除の仕方勉強した……」
ト言い出した。
はぁ?どーした、突然。
「百科事典みたいな分厚い本を見てるんだけどさ、そこの右側のページに貴婦人が…」
もう全く意味がワカラン。なんやねん、貴婦人て。貴婦人!
「中世っぽい服を着た貴婦人が窓ガラスを拭いてるイラストが描いてあって」
中世…。
「で、読んでる記事が『窓掃除の仕方』って」
はー……。で?百科事典にはなんて?

「窓掃除はぬか汁を温めて、ソレを窓にかけ、一晩置いておく、って」

窓にぬか?それもなに?ぬか汁って。おまけにかけるんでしょ?どろどろ〜って。
「うん、んで、一晩置くとよいって」
寝ぼけてるにしても、なかなか……。一晩置けとかそーゆうとこに、メンドクサイことは先延ばしにする姉の性格がチラリズム。
「網戸のヨゴレはどうすればいいか知ってる?」
知ってる?って、それはその百科事典の知識でしょ?…それはまあ、アンタしか知らんわ。
「網戸はさ、ぬかを指先につけて、ヨゴレを押し出すんだよ」
押し出されてくるのはぬかではないのか。

寝ぼけ口調でレロレロと説明をした姉は、そこまで言ったかと思うと、トートツに部屋に戻って行った。
ぬかの話は……もう終わりなのか?
なぜ中世の貴婦人がぬかを持っているのか、とか。
そもそもそれは百科事典に載るようなことなのか。

オカンの寝ぼけネタはいわゆる一つの超常体験ではあるけど、姉の寝ぼけネタは……んーどうでしょう。





人気blogランキングへ
七夕の星のパワーでしょうか?みなさんのパワーをおひとつランキングの方にぜひ。



FC2 Blog Ranking
ぬかで窓掃除…研究して特許でも取ってみたらどうだ!研究しなくてもここのクリックはできまーす!


今日も読んでくれて&応援、どうもありがとうございます!七夕の願いはかなうんでしょうか?ま、祈ってないけども。ヨゴレた大人だから。

| 未分類 | 01:53 | comments:8 | trackbacks(-) | TOP↑

2008年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年08月