2007.10.14 Sun
ミラノの思い出
ミラノには10年程前に一度だけ行ったことがある。ローマとミラノを廻るツアーだった。
往復の航空券とそれぞれのホテルだけのツアー。
なんでその事に誰も気づかなかったのか。ローマのホテルに着いた夜中になってやっとハタ!と気がついたのだった。
このチケットにはローマからミラノへの移動手段がない。…ない。ない?!
トいうことはどういうことだ。自分たちでなんとかしなくちゃいけないということだ。
女4人ガイドブックをひっくり返し、阿呆なりに考えた結果、ローマからミラノへ鉄道で移動することにした。個室の特急列車で行けるようだ。ローマに滞在している間に何回もその列車が出るテルミニ駅に確認しにいった。最初は時間の確認、それから切符の売り場、それから値段、乗り場……もうどんだけ心配性。
だがその何回かのテルミニ詣でのたびに、毎回駅でボランティアガイドに言われたのが「ベリーベリーデインジャラス!」だった。スリが多いので、日本人は狙われる、ト言うのだ。よほど能天気に見えたのだろう。
で、ミラノへの移動当日。
全荷物を抱えて、乗り遅れないよう早めに駅についたはずなのに、両替の窓口でどえりゃーサプライズな事件があったので気がついたらもう時間ギリギリになっていた。
ながーい列車がホームに停まっている。私たちの車両ははるかかなた。
トランクをゴリゴリゴリゴリと響かせてやっとそれらしいところに着いたのだが、あまりのストレスで私もはるちゃんも姉もピリピリしまくっていた。そしてただひたすら私たち3人に必死でついて来ていたのはMちゃん。
私たちの乗る個室らしきところにすでに人が乗っている気配があり、ピリピリ3人組はあっちへバタバタこっちへバタバタしていた。Mちゃんはその間、車両のすみっこでじっとしていた、はずだった。
結局私たちの予約していた個室に無断で乗り込んでいた人がいた、という事だったのだが、チケットをふりかざして出て行かせ、やっと落ち着いた。ヤレヤレ。
だが列車が動き出して、30分もしたころだろうか。
「お財布が……ない…」
ト、Mちゃんが言い出した。カード類の入ったメインの財布はバッグの一番奥に入れてあったらしいのだが、両替するための当座の日本円2万円也を入れておいたお気軽財布がナイ!と言う。
どこにいれておいたの!!え!いつまであったの?!落とした??!
よくよく考えてみると、私たちがバタバタ走り回っている間、Mちゃんは個室車両の通路のコーナーすみっこに立っていたのだった。Mちゃんなりに邪魔にならないようにしていたらしい。そしてその間、その2万入りお手軽財布は、コートのポケットに入っていた。
見るからに浅いポケット。
ベリベリデインジャラス!(ホントにホントに危ないから!)
ト、あんなに何度も言われた場所で、なんでポケットに財布入れとくかな。
荷物抱えた乗客でごった返していたんだし。
ベリベリデインジャラスだったのに。
しばらくはブルーな空気に包まれていた個室だったのだが、4人とも根が能天気なので「今晩は3人でゴチソウするさ!」とか言って到着した頃にはもう笑えるようになっていた。
ま、結局夜になる頃にはそんなことすら忘れてきっちり割り勘だったのだが。能天気にも程がある。Mちゃんアノ時はホントにごめんね。おごらなくて。
ミラノの思い出のハズが、ミラノまでの思い出になってしまった。うーむ…ミラノでいちばん覚えていることといえば、あれだ。
ランチで入ったレストランのギャルソンの腕に入っていたタトゥー。
ものすごく自慢げに「日本語でイヌって読むんだろ?」と言っていた彼。
確かに「イヌ」ではあるけども。
そして強そうではあるけども。
彼のたくましい二の腕に彫られていたのは…「狗」。
イヌ、と言ってこの字はあんまり……だと思うんだけどなー。
あんまりいいコトなさそうな字だけどなー。
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いやまだまだホントはあるんですよ、ちゃんと観光もしたしね。の私にもさらに一押しお願いします!本当にありがとうございます。パソはOKケータイは一部OKです。いまだにローマのテルミニ駅はベリベリデインジャラスなんでしょうかね?
| 未分類 | 01:24 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

ルチ将軍さま
うんうん、BOФWYが暴威ね〜ありましたな☆しかも、氷室京介も『狂介』でございやした。
| 留吉 | 2007/10/15 07:05 | URL |