2008.02.26 Tue
芸術はバクハツだ!
展示会のたび、おいしいお菓子をゴチソウになりながらダラダラおしゃべりしていて、毎回新幹線の時間にギリギリになり、帰りは表参道の駅までダッシュしていた。
そしてダッシュのワケはもう一つ。
そのメーカーさんは骨董通りから一筋入った場所にあり、駅までは裏道を抜けるのが近道だった。
その道には一軒謎の邸宅があった。
高い塀の上から、ワサワサとバナナの葉(調べたところ、実際は『芭蕉』という木らしい)。そしてその大きな葉の間からは、ワケのわからないオブジェのようなモノが顔をのぞかしていた。グンニョリした形のモノや、とんがったモノ…それは暗闇の中で見ると本当に異様な光景だった。
初めて前を通った時には「うわ!」ト声が出た。
なんだかコワイが妙に気になる。見ちゃいけないけど、見たくなる。どうしても、その邸宅の前からなかなか動けないのだった。そのせいで、元々ギリだった時間がさらにギリッギリになってしまっていた。
そこは画家・岡本太郎氏の邸宅兼アトリエだった。
そんなこともあって、岡本太郎には勝手に親近感がある私。何年か前、万博公園の「太陽の塔」を初めて車窓から見た時も大声を出したくらいだ。
で、今回ももちろん大声を出した。
だーれもいない境内に響く、私の「うわああああああ!」。

ナゴヤ市内、久國寺にある梵鐘。
岡本太郎作「歓喜の鐘」。

圧倒的な存在感。
昭和40年の作ってことなので、太陽の塔よりも前。

ホーラホラ!わかりにくいけど、「TARO 1965」のサイン入り。
反対側には「岡本太郎」の漢字サインも入ってるのさ。
こんな有名な人の鐘があるのに、そーんなことは一切触れていないこのお寺。
フツーにある。フツーな佇まい。
大々的に『岡本太郎作!』なんていうことも全く記されていない。私もほぼ日で紹介されるまで、全く知らなかった。
このトゲトゲのおかげで撞く位置がかなり低くなっていて、なかなか難しそうだが、大晦日には一般の人も撞けるらしい。まあ、私には無理。撞いてみたい気もするが、だって夜中だし〜寒いし〜。
こうして見て、触れただけで、もう充分満足。

あーよかった……。
感動したらなんかケーキが食べたくなってきた……。


むかーし、よく行った懐かしのサン・モリッツ。
さんもりっつシュー、おいしかったでしゅー。
そーいえば、あの岡本太郎の邸宅は、今、『岡本太郎記念館』になっている。
そしてその入り口には『a piece of cake』という、ケーキがおいしいカフェもある。
私の中で、岡本太郎とケーキは一種の条件反射になっているらしい。
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やっと行きたかった場所へ行けました。さて、こっちは行きたかった順位になってますか?
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しょっちゅう近くは通ってたのに。こっちもいつもと近い順位ですか?
毎日応援ありがとうございます!!上がっても下がってもかなり励みになってまシュー。
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コメ返し
今日は059が熱を出して休みました。そんな日に、059愛用の泡立て器がまっぷたつに壊れました。059から「熱が下がりそう」というメールが来た直後に……。
>hiroe様、ああよかったです。迫力がちがいますよね、ホントに。記念館には行かれましたか?ホントにいいとこです。鐘もぜひ見にいらして下さいね!!
>terra様、ああ!そーじゃん。あのへんお寺たくさんで楽しいよね。デート……キミィ、どうなったんだよ、例の話はよぉ〜〜〜!!
>yuzu姐様、ああそれはいい。いいねえ。青いってのが太郎さんって感じだね。昨日この記事アップして、今日ほぼ日でTARO MANEY のコンテンツがアップしてて、なんかちょっとうれしかったわ。ヌフフ。記念館、ぜひ!!
>チャチャ猫様、記念館ね、おうちだったトコだからホントにいいですよ。横のカフェ、すごくこじんまりしてるけど、庭を見ながらお茶飲めるの。おすすめです。
>トメ、あんなに近所でやってた愛知万博ですら1回しか行かなかったんだよ。大阪の万博なんて、ウチの一家が行くわけないじゃん。でもアレ見たら行っとくべきだったなあ、と思った。すごいよね。やっぱり。かの子さんはお母様だったと思います。
059の風邪、早くよくなれ。
泡立て器を身代わりに。
| ワタナベリリコ | 2008/02/26 23:38 | URL | ≫ EDIT