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サニーとトメ子と大人の京都。その3<六波羅蜜寺編>

ある意味メインだったあまおうパフェ&サンドを完食。

本当はこのあとにうどんを食べに行く予定だったのだが、
最初の東寺でまったりし過ぎて時間が押せ押せになっている。
うどん屋さんは夜でもやってるが、寺は4時過ぎには閉まってしまう。
去年の北野天満宮のように追い立てられるのもつらい。
うどんは待ってくれるけどブツは待ってくれない。
トいうことでうどんより先に寺に向かうことにしてまたバスに乗り込んだ…
のだが。
途中、超有名観光地・祇園近辺を通らなくてはならなかった。
最初はガラガラだったバスにどんどんどんどんヒトが乗り込んで来る。
なのにどのバス停にもヒトが渦になって待っている。
途中からはもう、一応ドアは開けるが
「ほれ、どうみても乗れへんやろ?あきらめてな!」トでもいう感じで
すぐプシューーと閉まるようになった。
や、ヤバい…降りれるか?コレ!
次だぞ!

「降りまーーーす!!」
まだ、お、お、降りますーー!!
ひぃーー!!
なぜ白人系観光客はみんなクソでかいリュックをがっつり背負ったまま
満員のバスに乗り込んで来るのだ。
おまけになぜそのリュックの脇にコンビニ傘をぶっすりさしているのだ。
めっちゃ障害物。

ト、必死のパッチでなんとかぎょんぎょん詰めのバスから脱出して
向かったのは『六波羅蜜寺』。



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六波羅蜜寺は、洛中に放置されていた亡骸を集めて
念仏を唱えて弔った空也上人が開いたお寺。
そのせいなのか轆轤(ろくろ)町というこのあたりの地名は
『髑髏(どくろ)』がなまったという説もある。
おまけにこのへんはその昔、あの世とこの世の境目だったらしい。
そのせいかここの宝物館にはなかなかおもしろいものが揃っている。
小さいのに結構見どころ満載。
たとえば口からポポポポ…と6体の阿弥陀さんが出ている空也上人像とか。
わー、これ観たかったんだーー!
「向かって左下から像を見上げるようにしてみてください」
ん?入り口にいたおいちゃんだ。
「わ!リリさん、ほんまや!目が光るわ!」
サニーほんまかいな!
どれどれ。
「その角度からじゃないと目が光らないんですわ」
わ!ほんとだっ!すげーー!!


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さらに髪の毛の束らしいものを手に持った地蔵菩薩とか。
これ、ホンモノの髪ですか?
「はい、いつ頃のものかはハッキリしてませんがほんまもんです」
ひゃーー!
「この鬘掛地蔵さんにはちょっとしたいわれがありましてな」
ほほう。
「その昔…このあたりに住む貧乏な母と娘がおりまして…その母が…」
「あの…お客さんが……」
「あ!スミマセン!ちょ、ちょっとお待ちを」
入り口のおいちゃんはガイドもしてくれるのだが本職は入り口のおいちゃんなので
そっちを優先しなくてはいけない。
「……あ、スミマセン。それでですな、その母が突然亡くなってしまったト。
それで娘がどうしていいやらわからず…」
「あ、またお客さんが…」
サニーの横に立って一緒に話を聞いているお兄さんがちょいちょい合いの手を入れる。
「あ!スミマセン、ちょっとまた…」
おいちゃんが入り口で入館者に説明をしている間、じっとおとなしく待つワタシたち。
「でーー、どこまで話しましたかな?」
「娘さんがどうしていいやらわからないところです」
「あー、はいはい…それで…えーと…なんだったかな…あー…」
おいちゃんもどうしていいやらわからなくなっている。

ト、あの世との境目にあるこのあたりならでは、というお話しは
ぜひぜひ実際足を運んでおいちゃんから聴いて下さいませよ。


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そしてもう一つのおすすめポイント。
開運推命おみくじ。
生年月日と性別から一年間の運勢を占うんだけども、
これがなかなか。心当たりのあることも書いてあったりして
「けっこうハマるヒトが多いんですよ」ト言われるのもわかる。

六波羅蜜寺、小さなお寺だけど他にも銭洗弁天もあるし
なによりおいちゃんたちがみんな親切。
きっとまた来るような気がするわー、わし。
てか、おみくじ買いに来る予感むんむん。




ホントはこのまま今回でラストまで行く予定だったんだけど
思った以上に長ーーくなってしまったので今日はここまで。
ってことで、次、最終回ッス!



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COMMENT

(^^;

こんにちは(_)

外国人のリュックは大きいから電車バスでは邪魔になりますね(^^;

おみくじは手書きの印刷ですか?

| きよ | 2015/04/11 10:23 | URL |

若い頃は斜に構えて聞き流していたに違いないおじいやんのガイド。今ではがっつり食いついて傾聴いたしました。合いの手まで入れて。
ホント、いいおじいやんでしたね。

京都はその昔、戦乱やら疫病やらでそらもう大変荒廃してしびとがたくさん出ましたからねー。「野」がつく地名は焼き場だったとか言いますし。
きっと想像以上に、当時は神仏にすがる気持ちが生まれたんだろうなぁ。
訪ねたのも逢魔が時だったから、あとからちょこっと怖かったりしたのでした。

こんなことつらつら思うのも、加齢のなせるわざですな!

| 留吉 | 2015/04/08 18:56 | URL |

こんにちは♪

相変わらず、楽しいですね♪おみくじ興味あるー♪一度行って見たいです!!入り口のおいちゃん!!いい人ですね♪

| ドラたん | 2015/04/08 12:38 | URL | ≫ EDIT















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