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AIと人間。

近所のおばあちゃんが久しぶりにお茶をしに来てくれた。
昔は先生だったんだろうなあと思わせるキリッとしたおばあちゃんで
ワタシは密かに先生と呼んでいた。

その先生が珍しくご友人とご来店。


170801-1.jpg


そして、さすが先生のお友達。
なかなか個性が…トいうかクセが強い。
「あんた、ケーキは?ここおいしいよ」
わしに代わっておすすめしてくれる先生に対し、
「私甘いものは好かんの!」
ト一蹴。
そしてご注文のアイスコーヒーと一緒にシロップとクリームを出すと
「甘くない方だけ入れるんだわ」
ト言ってシロップをドバーーー。
「あんた、そっちは甘い方だがね」
即座に突っ込む先生。
「あたしにとってはこっちが甘くない方!」
言い返すご友人。
「あ、そ」

…仲悪いの?
いや、仲がいいからこそだな。



170801-2.jpg


その後、政治をバッサバッサと斬っていた二人。
「世の中おかしいわ」
「世の中がおかしいんじゃないわ、人がおかしいんだわ」
名言出る出る。
そして、ケーキを食べ終わった先生が一言。
「これからの人たちは気の毒だわ」
「なんでぇ?」
「だって、これからはAIに使われるだけになるでしょお?」

……えーあい。
えーあいて。
人工知能か。
会話にAIが出て来たことが、わしの人生に今まであっただろうか。
いやない。


「はぁ?何言っとんの、そんなわけないでしょお」
もれなく言い返すご友人。
「そうなるって!」
「ならんて!」
「なるって」

……AIを巡って揉める70代後半二人。


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「AIはどんどん知識と経験を吸収していくわけでしょお?」
「まあそう言われとるわね」
「そしたらどんどん人間のやることもマスターしちゃうわけよ」
「でもそれもわかって、その上を行く人がいるのよ」
「でもまたそれを理解しちゃうのよ、 AIは」


……まあまあまあと割って入りたい気持ちを抑えていると
ご友人が「あのね…」と語り出した。



170801-4.jpg



「あたしはね、これから人間は二つに分かれると思うの」

……は?…。

「AIに支配される人間とAIを支配する人間、この二つ」

……ハァ……。
わし、お口ぽかん。

「AIがどんなにレベルアップしたって
やっぱりそれを支配する人間が出て来るわけよ」
「そうかねえ、あたしは…」
「人間ってそういうもんよ」
「そうかねえ、あたしはやっぱりAIに支配される世の中になると思うよ?」
「そんなことはないわ、 AIを支配する人間とそうじゃない人間の二つよ」
「ふぅ〜ん…」
「人間ってそういうもんよ」
「でもやっぱりまたそれもAIは理解しちゃうでしょう」
「でもまたそれを…」



170801-5.jpg





もうええっちゅーの!!!









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今度は『猫』カテです!!ヤッタ!!

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| 変わった人々 | 07:37 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

こんにちは

レベルの高いご婦人たちですね🎵

| ドラたん | 2017/08/02 12:18 | URL |















非公開コメント

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