2008.06.13 Fri
トイレマンよ、永遠に
アクセサリーは私も姉も大好きなので、最初は二人で選んだりもしていたのだが、どーも私が選んだモノはマニアにしか売れない。
なぜだろう…。あの人ってちょっと趣味変わってるよねえ〜…トいうお客さんが、私セレクトのアクセばかりを選んだりする。なぜだろう…。今一番売れてるピアスはコレ!と姉に教えられても、まったくソレのよさがわからない。
……なぜなんだー!!
ト、いうことで、私は何年も前にアクセのバイイングは辞退させてもらった。
今は姉の独壇場となっている。
そしてソレ以来、アクセはウチの稼ぎ頭となっている。
…ワタクシの立場は…。
アクセサリーだけで大体5社くらい取引先があるのだが、その内の一社はナゴヤ支店があるので、しょっちゅう営業さんがウチに来る。
今年のアタマまで、二十代後半のネズミ男系(←雰囲気、雰囲気)のバツイチ男子が来ていた。
ものすごく字がヘタで、でもそれ以上に電話がヘタだったらしく、姉にアポをとるのにわざわざFAXを使う。
ものすごくヘタな字で。
ものすごく大きく。
A4の紙いっぱいに『本日午後5時半に伺います』トだけ書かれていたりする。
ヘタな字は大きく書けば書くほど読みにくい。妖怪文字だ。
姉が最初に彼にクレームをつけたのは「悪いけど、FAXの字もう少し小さく書いてくれる?」だった。
そして営業に来ると、彼はいつも緊張していた。
緊張のあまり、カフェのカウンターにいるワタシと059など目に入らないようで、いつも私たちの前を素通りして姉と商談に入る。
おいおい、シカトしてんじゃねーよ。ト、思う事もたびたび。
そんな彼の方から、私たちに話しかけて来るといえば、毎回、
「すいません、トイレ貸してもらっていいですか?」だった。
必ず途中で一回、帰り際にもう一回。
別にトイレくらいいいのだが、こう毎回毎回だと、この人のハラはダイジョーブなんだろうかと心配になってくる。その証拠に、彼についたあだ名は『トイレマン』。
トイレマンが来ると「今日はトイレ行くと思う?」ト賭けたりするくらいの心配っぷり。
そして途中の一回だけで商談が終わり「…おじゃましました!」ト帰ろうとする彼に「あれ?トイレ行っとかなくていいの?」ト、イヤミまでかます過保護っぷり。
そんなイバラの道を乗り越えて、やっと私たちとも普通の会話ができるようになったトイレマンだったが、昨年末、今度の2月で退社することになった、ト言われた。
あら、なんでまた?
「いや…自分探しっていうんですか?…そんな感じで」
この期におよんでまだ自分を探すのか、トイレマン。
そーゆーことは二十歳前後でやってくれ、トイレマン。
そのまま自分探しの旅に出たらしいトイレマンだったが、春になりGWあたりだったか、突然お知らせが来た。
『この度、店をオープンすることになりました。お近くにいらした際はぜひお立ち寄り下さい』
そーか、自分は店にあったのか。ヨカッタヨカッタ。……ま、店を経営していく苦しさをキミも味わうがいいさ。
そしてつい先日。
トイレマンのあとを引き継いで担当になった女子が姉に聞いていた。
「お知らせ来ました?」
「あー、はいはい。来てましたよ」
「どうでした?店、見に行きました?」
探るような顔で姉を見る、営業担当女子。
「いやー。だってちょっと遠いし。…って、行かれたんですか?」
「…いえ…行ってないんですよ」
あーららら………トいう空気がやんわり流れる。
「自分の担当だったお取引先みなさんに、お知らせ送ったみたいなんですよー。で、最近どのお店行っても『…どんな店なの?』って聞かれるんですけど…私、行ってないからお伝えできなくて」
ト、いうことは。
誰も行ってない。
誰もトイレマンの店に行ってない。
今頃、トイレマン、トイレ行き放題だな。
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がんばれ、トイレマン。がんばれ、ランキング。
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でもきっとお店には行きません。だって一宮なんて遠すぎる。ランクアップも遠い道のり。
今日も読んでくれてどうもありがとうございます!みなさんの応援だけが心の支えではありますが、週末です。ゆっくりお休み下さいまし。
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コメント返し2
古畑中学生、ビデ夫録りました。見るのが楽しみです。
>yuzu姐様、営業に来てる時、いつもヤツはピラピラのポリエステルばりばりのシャツを着てました。タンクトップの上にポリシャツの重ね着がいつもでした。……そして今はレディースのショップらしいです。誰が行くか!
チーズビット、久しぶりに食べたら超うまし。…なんでこんなにお菓子ばっかし喰ってるんだ?ストレス?……なんの??
| ワタナベリリコ | 2008/06/14 23:09 | URL | ≫ EDIT